全国新酒鑑評会

Q.全国新酒鑑評会とは?

Answer.毎年春に開催される日本酒業界最大規模の全国的な日本酒コンテストです。1911年から国立醸造試験所が定期的に開くようになり、現在は国立醸造試験所の後身である独立行政法人酒類総合研究所にて開催されています。

出品点数は最近は1000点前後となっております。審査と、清酒製造者及び技術者等を対象にした製造技術研究会は、独立行政法人酒類総合研究所のある東広島で開催されますが、一般消費者及び流通関係者を対象にした公開きき酒会は、2007年より東京にて開催されることになりました。
(公開きき酒会の開催風景2007年6月7日(木)(東京都池袋サンシャインシティ) 手前から二番目が【世界一統の金賞受賞酒・超特撰 特醸大吟醸<イチ>】です。)

酒類総合研究所とは・・・1904年に大蔵省醸造試験所として東京都北区滝野川に設立され、1959年国税庁醸造試験所として東広島市西条町の広島中央サイエンスパークに移転しました。2001年より独立行政法人の制度のもと、酒類全般の総合的な調査研究などを行っております。

Q.金賞受賞とは?

Answer.上記の「全国新酒鑑評会」における審査にて、まず予審で優秀と認められた出品酒を「入賞」とし、さらにその中から決審において特に優秀と認められたものを「金賞」とします。結果は出品酒蔵が存在する都道府県に基づいて、国税局の管轄区域毎に発表されます。したがって毎回連続して金賞を受賞することは至難の業であり、全国の酒蔵関係者は、毎年この時期になると一喜一憂させられることになります。
世界一統は【超特撰 特醸大吟醸<イチ>】にて平成16年より4年連続金賞受賞しております。

全国新酒鑑評会4年連続金賞受賞中